宇宙戦艦ヤマト2199

スペシャル

記事:2014/05/15

5月13日(火) ヤマトーク新宿「決戦!七色星団」レポート

5月13日(火)夜、新宿ピカデリーにて開催された「たっぷりヤマトーク・ナイト」。
久々のヤマトーク、新作劇場版の情報が明かされるということもあり、ほぼ満席の客席からは、開演前から熱い期待感に満ちていた。

第18話、第19話、第20話の上映が終了し、第18話の演出を担当した加戸誉夫氏、第19話、第20話の脚本を担当した森田繁氏が登壇した。

まずは、それぞれのヤマトとの出会い、2199に関わるようになった経緯などのお話があり、それからそれぞれが担当した話数の解説に。

加戸さんは担当した第18話について
「当初、脚本・絵コンテが他作品に類を見ないほどの膨大な量で上げられており、それをまとめていくのが私の仕事でした」と語り、そのまとめあげていった際のポイントなどを解説した。

続いて森田さんは第19話、第20話の七色星団海戦について、
「21世紀のアニメとしてどう構成するか考えた」と云い、七色星団海戦で疑問に思っていた部分もちゃんとした理由があるという伏線や裏設定について解説した。

そして、ここで10月11日上映の特別総集編「追憶の航海」、12月6日公開の完全新作劇場版「星巡る方舟」の特報映像、キービジュアルが公開されると、客席からは驚きの声とともに盛大な拍手が。

「追憶の航海」で監督を務める加戸氏、構成を務める森田氏からはそれぞれ
加戸「全26話を2時間にまとめるのは本当に大変ですが、2199らしい総集編をめざして作っているので、ぜひ劇場で観て下さい」
森田「総集編を作るための編集作業は非常に楽しいです」
と締めの言葉をいただき、二作連続公開への期待も高まり大盛況のうちにヤマトークは終了した。